こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。
今年も暑さが尋常でないですね。
私もその暑さに参ってしまっている一人です。
暑さは人をどんな心理にさせるか調べてしまったほどです。
【人にいい影響を与える暑さ】
ある程度の暑さは、人を活発にさせる作用があり、夏になると解放感を感じて、色々いつもより動きやすくなります。
「夏だから」と、羽目を外してしまいがちになるのも、理にかなってるようです。
【人が調整できないくらいの暑さの場合】
でも、程よく活発になる以上の暑さに見舞われた場合。
今のような、体温以上の暑さの場合です。
動物としての本能が、発揮されるようです。
脳は、体にたまった熱を冷まさせるための作用を働かせるそうなのです。
動くと体温が上がるので、行動にセーブをかけるようにして、動きをにぶくさせます。
(頭もボーっとしてしまいがちになります。)
体は鈍くなるけども、気持ち的には、いつも通りテキパキ動きたいと思いますよね。
しかし、体は脳からの命令で動きにくくなっている。
「動きたいのに、言うことを聞かない体(頭)!」
その葛藤で「イライラ」が発生するそうなのです。
動物は本能に従い、ジッとしたり、だらりとして、動かなくなりますね。
人は、人間だからこその心理が働いている結果、イライラしてくるのです。
暑いことがイライラする原因なのだと思っていましたが、少し訳が違うようですね。
ちなみに、他の悩みも「したいのに、できない」という「葛藤」が原因で、イライラしたり悲しんだりしているんですよ。
【気候で気持ちや性格にも変化がある】
快適ではない天候というのは、気持ちが不安定になりやすくなります。
いつもだったら待てるものが待てなくなったり、流せるものが引っかかってしまったり。
暑さだけでなく、台風が多かったり、気圧の変化も人の心に影響を与えるといわれています。
日照日数(晴れの日の日数)が少ない地域の人と、多い地域の人とで性格傾向も変化があるようです。
【まとめ】
暑い時は、外に出ないようにという注意報までも流れるようになってきました。
動きたい気持ちもわかりますが、この本能の作用はどうすることもできません。
近年のような暑さへの対応としては、
・暑さで動きが鈍くなる”体の作用”なのだ、と割り切って気持ちを整える(無理して動かない)
・涼しい環境で過ごすようにして、いつも通りの動きにもっていく
などのように、思考や行動を変えていくようにしていき「暑さによるイライラ」を予防していきましょう!
暑さに負けずに、あと数週間頑張りましょうね。
~お悩みやご質問などがありましたら、お気軽にお問い合わせください~
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