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節分。鬼の色と心理学的色の意味

更新日:2022年5月2日

こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。


【節分にすること】

今年は明日2/3が立春で、それの伴い、今日が節分になります。

来年は2/3に節分ですが、2025年には、また2/2になるそうです(うるう年の翌年のため)。


節分と言えば、豆まきですね。

食べるものは、イワシと自分の年の数の豆(+1)と、恵方巻(今年は南南東)

恵方巻、いいですね。好きなので、毎年楽しみに欠かさず食べています(笑)。

「海苔屋さんの陰謀」と言われようとも、大いに策略に引っかかろうと思います。


そして、「節分おばけ」という風習、ご存じですか?

節分に出てくる鬼をやり過ごすための昔の風習で、普段と違う格好をして、寺院や神社に参拝する儀式。

鬼に遭遇しても、いつもと違う格好なので、自分は狙われないという感じですね。

今では東京や京都でもイベントとして残っているところもあるようです。


以前に勤めていた会社では京都出身の年配の女性がいて、「今日は節分やから、『お化け』にならなくちゃ~~」と喜び勇んで仕事から帰っていきました。

(女性は男性の格好をしたり、年配者が若い恰好をしたりして騒ぐ、コスプレのようなものをするようです。楽しいのですね。)

それを見ていた職場の男性が、「あいつは、いつもお化けやんか!」とコッソリつぶやいていました。(ひどいですね…笑ってしまいましたけど)



【鬼の色の意味】

さてさて、今日の主役の「鬼」ですが、鬼は人の心の邪悪な部分を表し、それを追い払うというのが豆まきでもある、とされています。

鬼には、色んな色の鬼がいて、それぞれ意味を持っているようです。


・赤鬼→貪欲、悪い心

・青鬼→怒りや短気な心

・黄鬼→わがまま、自己中な甘え

・緑鬼→不健康、不摂生

・黒鬼→卑しい気持ち


この鬼の色を表す意味合いが、心理学的色彩の意味と照らし合わせてみると、興味深かったです。

日常生活で、その時気になった色、または好きな色というのは、その人自身の心を表しています。


(心理学的意味)

・黄色→依存心、甘え、幼い色

・緑色→休息や睡眠

・赤色→情熱、エネルギー

・青色→自立、(裏の意味として)服従

・黒色→恐怖、抑圧

 

黄色はまさに、一緒の意味ですね。

緑は、休息が不足していると不健康になりますね。気を付けなければいけません。

赤は、情熱深く、エネルギッシュでないと欲も出てきません。行き過ぎると貪欲になるという意味かも。

青、黒に関しては、直接的な意味は似てないかもしれませんが、服従して自分無くして生きることは、心の中に怒りがたまっていくことになりますし、恐怖を感じる環境にいる場合、他人を悪く思うような卑しい気持ちが育つ、という人の心に対する忠告を感じます。


色に表される人の心は万国共通です。

人それぞれ状況が変わりますので、その時に合わせて解釈は変わってくることもありますが、「自分の心への忠告」として捉えると、本当に鬼は自分の心の投影であると言えます。

色には良い意味もありますので、悪い意味も知り、「心の鬼を飼い慣らす」ということが大切なのかもしれませんね。






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